sox diary

sox diary

眠れる鼻毛。


 鏡を見ない生活を続けていたら、いつの間にか鼻毛がはみ出しすぎていたsoxです。
 なんか鼻の下がムズムズするなぁと思っていたら、えらいことに。


 今日は休みでした。
 1週間キツイ労働がずっと続いていたので、すっかり溜まった疲れを癒さんとばかりに、眠気が爆発的に押し寄せたのです。
 だから朝もちょっと遅めの9時くらいに起きて、シャワーを浴びて(そういえばシャワー中にペリカン便が来たなぁ)、また寝たり読書したり漫画読んで、気付いたらお昼だったのでマルエツで食材とお昼御飯を買って、帰宅後昼食を摂ったり洗濯をして、でまた寝てしまった。
 まぁとにかく寝すぎてしまって、liveに備えて練習などを進めたかったのだけど、駄目だった。
 でもしょうがない、体が休みを求めているのだから、たまには休ませてあげてもイイだろう。
 そうだ、ボクは結構体を酷使してしまうことが多く、それが原因で帯状疱疹になったこともあるし、今になってそれなりに禁欲生活をしているかもしれない。


 高校生・大学生の頃は"stoic"という語感に言葉では表現できない憧れを抱いていたりして、だからといって決して禁欲的な生活はしないまでも、それなりの節制を念頭に、こっそり個人的なテーマを生活に適用させていたことがあって、ちょっと厨二なニオイがあった。
 でも今であれば「自分はstoicです」といってもそんなに悪くないと思う。
 本(文庫本と漫画)と音楽以外にかけてはかなり無欲であるし、その本と音楽に関して僕を虜にさせているのは間違いなく知識欲であって、それは「禁欲」の云うところの「欲」とは違うものであるとボクは考えている。
 ボクは教育には幾らでもお金をかけてイイと思っている。
 その「教育」は決して受験の為の教育ではなく、人生を幸福にするための、知識としての「教育」です。
 教育は幸せに生きるための手段だ。
 それを惜しむ理由は無い。
 何かstoicの話からずれたな。
 "stoic"って言葉を何から知ったかといえば、任天堂の"mother2"と言うゲームに登場する、ストイッククラブと言う妄信的な人間たちの憩いの場になっている、物語上大きな意味を全く持たない変な建物です。
 でもそのエキゾチックな建物の佇まいや、そこで繰り広げられる意味深なようで無意味な糸井重里氏による登場人物の会話が、とても心にグッときたわけで。


 夜になってから、知り合いに髪の毛を切っていただく約束をしていたため、南行徳まで言ってきた。
 そのヒトは、ボクが学生時代に美容室に勤めていて、かなりお世話になったヒトだったのですが、今でも繋がりが続いていて、4.14はちみつQという劇団を持っていて、たまに公演を見させていただいたりしております。
 ヒトに髪の毛を切っていただくのはとても久々でしたが、ボクに似つかわしくない格好良い髪型にしていただいて有難い限りです。
 髪切りが終わったあとも、そのヒトの自宅でお酒を飲みながらいろんな話をして盛り上がったわけですが、人生観に関して、与える側になったヒトあるいはなろうとしているヒトは、目指すところはお互い変わらないんだなーてのが感想でした。
 新しく生まれようとしている文化を「若さゆえの過ち」といって切り捨てたり、逆にもてはやして商業性に結びつける必要も無いと思うのです。
 ただ然としてそこにあるだけで、輝ける価値を生むのだとボクは信じています。
 あと、あの子に対してもうちょいアプローチする勇気がでた。
 それはイイ事か悪い事かわからんけど。


 何か臭い言葉まみれで気持ち悪くなってしまいましたが、まぁイイか。


 忘れていたけど昨日の買い物。
miaou / all around us / thomason sounds
を購入。
 日本のindie post rock界においては絶対的な標準としてあるべきbandだと思います。
 商業主義の理屈・理論では決して存在し得ない、感情に訴えかける至高の存在です。
 ボクは貴方に彼らを愛して欲しいです。
 あと4 bonjour's partiesさんのtシャツも買った。
 灰谷さんの血迷った(失礼)mcも素敵だったし、浜田さんの可愛らしさに死んだ。
 というか演奏が前にも増してキラキラしていたし、electronicの溶け込み具合も良くて、個人的に惚れました。


 あーあ。