sox diary

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ライブだったのです。

100s / OZ

artist:100s  title:OZ  label:東芝emi
 中村一義氏がフェスを機会に組んだバンド「100s」を正式な名義としての1st album。リリースは東芝emi
 相変わらず完成度というか、職人気質というか、作りこみというか、曲ごとのクオリティがとても高いです。ロックンロールにはロックンロールの、ポップにはポップの、バラードにはバラードのエッセンスを存分に注ぎ込まれた楽曲たちはとても粒揃いで、どこを切り取っても作品として成り立つとも思います。そういう意味でとても重い。
 以前の独り打ち込み体制よりもかなりオーガニックで、同時に男らしさと汗っぽさ、というかバンドとしてのダイナミズムが顕著になりました。それがイイか悪いかは個人の判断に委ねるとしても、曲からはやはり「楽しさ」が感じられると思います。歌い方も60〜70年代のソウルフルな雰囲気が垣間見えるようになった気がします。
 そして詩も相変わらず美しいです。OZ I〜IIIの流れも美し。


 てなわけで今日はボクがライブでした。
 別に100sはライブじゃありません、検索で来てしまったヒトがいましたらごめんさい。
 そういえば昨日の日記でも、サラリーマンneoウッチャンが出たことを書いたらそれでいらっしゃった方が多かったようで、しかしながら特にそんな言及してないので申し訳ない気分です。


 今日は朝から気持ちよくなかったですが(というか気持ちのイイ朝とかあんま経験ないですね)、とりあえず起きんとイカンし、ライブだし…という感じです。
 ほんで何していたかよく覚えてないのですが、昼ぐらいに母校の学食へ。
 帰り際にボクがいた研究室の方たちとすれ違いました。
 ボクの髪形が変わった(のは結構前だと思うのですが)ことでアンマリ気付かなかったようですが。
 あと現軽音楽部部長と軽く会釈したり。


 それからは自宅に帰ってヘイズル改制作を進めました。
 切り離したり削ったり塗装したり貼ったり組み立てたりという感じで進めているのですが、なかなか時間がかかる。
 ガンプラとか一日で組み立てられるヒトとか凄いなぁと思います。
 集中力がもたね。


 で小岩に向かおうと駅へ向かうのですが小銭入れを自宅に忘れて戻る。
 暑くてダルイ。


 で小岩em sevenに到着。
 デロッピードロッピーというバンドがリハをやっていて、ktkrとか思って後で話しかけようと思ったのですが、こちらがリハ終えた後にチューニングしていたら話しかけられてしまいまして、仲良くなれました。
 嬉しいな。
 実際話してみると、女性gt.&vo.と兄dr.妹ba.という編成で、年バラバラ。
 特にdr.のコウちゃんはボクに勝るとも劣らないローテンションヌの持ち主で、今後の展開にとても期待が持てます。


 ボクのライブはいつも通りなので特に何の変哲もなく終わりました。
 スタッフの斎藤さんは「貫禄が出てきた」みたいな事を仰ってくれましたが、なんか形振り構わなくなっただけな気もします。
 新曲作りたいのにオーディオインターフェイスの修理はいつ終わるのだ…。


 デロッピードロッピーさんのライブは、シンプルな構成ながら変拍子やらブレイクやら入ってて、一筋縄ではいかないのだなーと思いました。
 gt.マユちゃんに関してはボクより巧いんじゃないでしょうか。
 実際にあのピックを使ってるヒトを初めて見た気がします。
 ba.ヒカリちゃんは初心者なのに巧いっすね。
 dr.コウちゃんはビートの上に自由に音を入れる感じで見事でした。


 その後にでた「二人」というバンドも、アヴァントエクスペリメンタル暴走パンクで面白かったです。
 怖くて話しかけられなかったですが。


 ライブ後デロッピードロッピーさんとそのお客さんと、打ち上げと称してカラオケ言ったのですが一時間足らずで終了。
 帰宅です。
 電車に乗ってからカラオケ店に大銭入れを忘れてきてしまったことに気付き、一行と別れて小岩に戻り、また帰る。
 デロッピードロッピーさんのdr.コウちゃんの別バンド「ドロバナ」というバンドが明日新宿motionでライブをやるそうなので、元気があったら観に行きたいと思います。


 どうでもイイことばっか書いてるような気がするけど日記だからまぁいいか。
 疲れた。