今日はアレだ。
なんもしていない様でなんかしたような複雑なアレだ。
とりあえず午前中は寝てた。
で昼過ぎから某店でいつも通り社長と喋る。
でシノブさんとか留学生の方とかもいらっしゃって会話を楽しませていただいた。
何かこうシノブさんの様な、グァって雰囲気の方は久々にお会いした気がする。
あとキャンディが可愛すぎたんだな。
その後はいったん帰宅して、ユトクと飲み。
商店街で面白そうな店が見つからないもんだから、1周してみたけどやっぱり駄目だった。
でしょうがないからある居酒屋に入ったけど、日曜の夜ということもあって寂し感じが甚だしかった。
ユトクとは前回あったのはボクのライブのとき。
ライブハウスじゃ細かい話はしにくいからね、だからあのヒトはどうしているかとか、これからボクラはどうするのかとか、答えが出るわけでもないことをうだうだ話し合ってしまった。
議論好きだから楽しかったけどね。
帰宅してからは急にお酒が回って寝た。
部屋には雑誌ばっかり増えていくなぁ。
古着の本と、ネットの本、あと漫画。
いらない本とか捨てなきゃなぁ。
art of fighting / wires
artist:art of fighting title:wires label:wonderground music
オーストラリアはメルボルン発の4人組み、art of fightingの1st album。といってもこの作品の前に素晴らしいmini albumを既に2枚リリースしているけど。
静寂と轟音が同居し、そのコントラストの中をある一定の意思を持った旋律が駆け抜けていく、実に耽美なアルバム。ギターストローク・アルペジオという隙間だらけの骨格に、ベースとドラムによる肉が与えられ、歌がその肉体に感情を与えています。
世の中に多くあるpopとrockのセンスを消化した上でのスローコアで、とても感傷的。この悲しみの海はまるでおとぎ話のようで、しかしながらボクラが生きる社会こそがおとぎ話の張りぼてのようでもあり、悲しみの海こそがボクラの心の奥底にある現実なのかもしれない、と思うわけです。
アルバム全体でコンセプトが作られていて、全曲あってのアルバムって感じですね。
the rapture / echoes
artist:the rapture title:echoes label:Umvd Labels
USブルックリン発の4人組みポスト・ディスコパンクバンドthe raptureの1st album。
80's〜90'sのdance musicらへんの贅肉を削ぎ落としたついでに、何か他のとこまで削っちゃった感じの、ノリノリ人力disco punk。現代シンセじゃ出せない打ち込みとカウベルの響き、ぐねぐね唸るベースでもう腰が大回転します。
さらに中毒的なのは、人力によるdisco soundのグルーブの危うさ、不安定さ。そしてギザギザなgtの音以上にハイトーンなvo。キレギレで刹那的シャウトは耳をつんざくわけです。と思ったら"open up your heart"、"love is all"のようなヘロヘロ腰砕けsweetを歌い上げたり、カオス。
あとスリーブの写真、ディレイかかってるみたいで格好イイよね。