sox diary

sox diary

インスタント録音。


 申し訳ないことにサーベンス・オクスリー法とは何の関係もありません、soxです。
 そういう名前で音楽しています。


 さて人間的駄目さも熟していき、自戒の念ばかりが燃え上がる今日この頃です。
 自分のことを蔑む気持ちになるたびに、ボクはある女の子を思い出します。
 ボクは高校生の頃、地元の決して大きくない予備校に通っていました。
 学生の人数は少なく、ボクが通っていた高校以外から来ていたヒトはホント少数だったと思います。
 その中で、近くの女子高から通っている女の子がいて、ボクはその子に淡い気持ちを抱いていたのでした。
 その地元の予備校では殆ど会話したことはないままに、ボクは遠くの大手予備校に通うことになりました。
 それでもたまに地元の駅とかでその子を見かけていたような、…当時のことはあまり覚えてないですけど。
 それからクラスメイトの女の子の協力により、その子の携帯のアドレスを教えてもらい、連絡をとったりしていました。
 しばらくメールでのやり取りを続けていて、何がきっかけだったかは覚えてないですが、冬頃になってボクはその女の子に告白をしたのです。
 でもフラれて、それでも少しの間連絡をとっていたのですが、ボクはそれよりも前からかなり内省的な思考になっていて、自分を蔑むようなことをその子にも言っていました。
 その子は決まって「自分を卑下するようなことは絶対言っちゃ駄目だよ」とボクに言ってくれたのですが、そのうち連絡をとらなくなって、サイナラ。
 人生で初めて告白した女の子に、人生においてとても大事なことを教えてもらったのに、ボクはあの頃から少しも変わらず、寧ろ悪くなっている。
 いまだにちゃんとした仕事についていないし、自分に出来る仕事なんてないと思っている。
 求人情報誌を持ち帰る度に、自分の可能性を無視して勝手に惨めな気分になって、勝手に現実逃避し続ける。
 ボクは誰からも必要されてないと勘違いするのだ。
 でももしも必要としていると声をかけられても、その言葉を信じることも難しいところにいる。
 要は、厨二病全開なんだろう。


 その最中、やっとvダッシュガンダムを作り終えた(ことにした)。

 やはり旧キットと言うこともあって、パーツ数とか色とか、関節の仕組みとかいろいろ問題があったけど、それも特徴と思えば楽しい作業でした。
 ガンダム史の中では、F91以降はmsのサイズダウンが主流になっていて、その辺がプラモデルキットでも再現されている。
 だからウチにあるヘイズル改のキットと比べても結構小さくて細い。
 その分色を塗るのも大変だし、制作側としても機体の設定をどこまで生かせるかってのは難しいテーマなんだろう。
 しかもスケールは1/144だから、その課題は尚更大きなものになる。
 ガンプラにもいろいろあるのね。


 タイトルの「インスタント録音」なのだけど、ボクは一度録音作業を始めると、ある程度機材(というかpc)を付けっぱなしにして、他の作業をする。
 アイディアとかもそうだけど、急にやる気が回復したときや手が空いた時に、すぐ録音できるように、ていう考え。
 しかし実際そうして録音しつつ他の作業もやる、ということはあんまりない。
 だから結局電気代の無駄遣いになって、無駄に発電所を回転させ、地球温暖化を促進させてしまっているんだけど。
 core 2 duoは省エネ設計だから大丈夫かなぁ。
 そんなこんなで曲の一部取り直しをして、他に新しいアイディアも固めつつある。


 もっと簡潔に文章が書けるような気がするんだけど。
 前置きが長いなぁ。
 読者を増やす方法とは?
 まぁ読者が増えたからって本職の音楽聴いてもらえるわけじゃないしなぁ。