sox diary

sox diary

脚の状態。

去年の半ばから痙性対麻痺という事で、病院通いが続いているのですが、今月また病院に行く予定になってます。

そもそも父が身体障害者で、父の親族には同じ症状を発症したヒトがいなかったので、当初この障害は遺伝しないだろうと言われていたのですが、30代の始まりになってボクも歩き方がおかしくなり、病院で痙性対麻痺という診断を出され、恐らく家族性で遺伝によるものだと言われています。

父は、ボクが小さい頃はまだ杖なしでも歩く事ができましたが、すでにかなり歩行困難になっており、走ることは全くできませんでしたね。

それからどんどんと長い時間をかけてゆっくり悪化していき、ロフストランド杖が必要となり、今は祖母が遺した車椅子も使うようになりました。

ボクの脚も、恐らく非常にゆっくりとしたスピードで徐々に悪化していって、どんどん出来ないことが増えていくんでしょうな。

通勤では爪先がしょっちゅう地面をこすってしまったり、電車内で重心移動が出来ずに倒れそうになってしまったりとか、そんな感じですね。

父の時代にはなかった治療法として、ITB療法という手段がありかなり効果的なようですが、ボクの場合症状が軽い事もあって、特定疾患として扱う事が出来ず身体障碍としても7級程度なので、ITB療法の手術のために多額の費用が必要になってしまいます。

ITB療法を行うにしても、スクリーニング期間も含めてかなり1ヶ月ほどの入院が必要になったりと、なかなかヤバいですね。

治療をする為に、症状の悪化を待たなければいけないという状況なわけです。

まだまだですけどね。