我が家にはあります。
今年の6月に購入したDellのLatitude 5285と、去年の6月に購入したAlldocubeのiWork20 Proで、どちらも3万円台です。
両PCともWindows 11がインストールされていて、Alldocubeの方は最新版の22H2に更新済みです。
Dellの方は、21H1から22H2への更新が出来ず困って調べてみたところ、CPUがCore-i5 7200U搭載となっており、こちら第7世代なのでWindows 11のシステム要件を満たしていない事になるのでした。
システム要件を満たしていないにも関わらず11がインストールされているのは謎ですが、amazonで様々なPCを見てみると多くの中古整備品で同様の11インストールPCが出てきます。
まあ、要件を満たしていないPCに11をインストールする方法はネットで紹介されていますので、整備の際にインストールされたのでしょう。
同じ方法でDellのPCも22H2にアップデートする事が出来ました。
さて、自然に22H2に出来たAlldocube PCと出来なかったDell PC。
という事はDell PCの方が性能が劣っているのでしょうか。
ベンチマークで比べてみたところAlldocubeのCeleron N4120はスコア2545。
対してDellのCore-i5 7200Uは3393でした。
システム要件でよく話題になるTPMが1.2か2.0かという点でも、Dell PCは問題なくバージョン2.0でした。
つまりDell PCの方は性能に於いても、TPMに於いても問題ないが、CPUがintel第7世代であるからWindows 11の要件を満たしていない、という事になるようです。
何とも不思議なもんですね。
そんなLatitude 5285ですが、今なら7000円OFFでとても安く買えます。
性能は褒められたものではないですが、キーボード込みでも2kg未満で12.3インチと小型、メモリも8GBなので普段使いには不自由しないと思われます。
如何でしょうか。