楽してはいけないという法律も義務もないです。
ですが「楽しちゃいけない」みたいな教訓とか考え方は、学生の頃からよく言われていますし、社会人になってもそういう空気を強く感じます。
根性論的な話。
でも近代の歴史に於いて、楽を追求した結果が生産性向上として表れているので、楽を悪とするのは間違っています。
勿論苦労した経験から、生産性を上げようという意志が生まれ、実際の手段やらシステムを構築して、結果楽になっているのですけれども。
そこで我慢してます手間暇かけてます的なアピールをする事を辞めて、優良なサービスを適正価格で提供する事が、経済的にも社会的にも良しとされていくと思います。
人間関係もそうで、相性の悪い中で我慢しても、やっぱり生産性は上がらないですよね。
相性のイイ相手と接することで、モチベーションも上がるし前向きなアイディアも出やすい筈。
程度が過ぎて、なあなあになってしまうのは駄目ですけどね。
その辺のコントロールって、日本で働いていると疎かにされていると感じてしまいます。