sox diary

sox diary

neet社会学持論。


 ※80%嘘です。


 ボクの予想では、20年後日本の産業は衰退して、日本は芸術の国になります。
 というかその兆しはもう見えていて、特に家電産業は酷い。
 幾つかの電器製品作っている会社は製品を作っても売れないので、液晶やらの部品の技術を売りつけてなんとかもっている、息も絶え絶えの状態です。
 世界のsonyなんていわれましたが、ポータブル音楽系に関してはmp3 playerに全部もって行かれ、ゲーム関連は任天堂が巻き返し、vaioはスイーツ(w)しか買っていないし、デジカメも今は一眼レフが主流で、レンズの技術ないから死ぬでしょう。
 極端に言えば、国民全体に三種の神器が普及した時代において、まだ同じものを売ろうとしている状態。


 はっきり言って、洗濯機のドラムがちょっと傾こうがどうでもイイ。
 メーカーモノpcに最初から入っているソフトウェアの90%は不要。
 薄型液晶ワイドtvの42インチ以上は人間の視界に収まりません(ボクの部屋が狭いからねw)。
 クーラーはもう十分暖かく冷たくしてくれます。
 台所にそんなに沢山収納いらねえよ。
 扇風機からマイナスイオンなんか出ません。
 携帯は電話とメールできればイイです。
 自動車は120km/h以上出る必要なし。
 電車もっと適当に走っていいから運賃下げて。
 コンビには「棚満杯の方が売れる」とかいう妄信やめれ。


 まぁとにかく日本の主要産業だった家電と自動車はもうその長い時代を終えるでしょう。
 トヨタは仕事を回すのが上手かったからこれからも存在し続けると思いますが、日産の新しいgt-rは国内ニーズを無視しつつ国外マーケティングができるとはとても思えません。
 それ以外の自動車メーカーはもうどこも細々とやるしかないでしょう、高級車とかは一部のクルマニアにしか相手にされないだろうから、そのヒトタチと仲良くやってください。
 fordとかなんとかと同じ道をたどるんですよ。


 日本の未来はアメリカ合衆国が既に見本を示してくれています。
 国内でなく世界全体の利益を追求可能な企業であるgoogleとかmicrosoftとかappleとかamazonが異常に膨れ上がるだけで、それ以外の企業は単純にお金を循環させるだけ。
 で日本の企業の殆どにそんなタフさも先見性もなければ国外のニーズを満たす知恵もないので、終わるって言う話。
 日本企業の経営者ってのは軒並み自己中心的なので、自分の生活を(資本的に)贅沢にすることを前提に経営しているのです。
 その結果が端的には「すき家36時間労働」に繋がる訳です。
 だから自分が働いている企業の社長が高級外車に乗って大豪邸に住んでいたら、気をつけましょう。
 経営者が利益追求型で、人材軽視且つ経済重視の社会で、その成長に行き詰まりを感じた時にはもうどうにもならないことになってました、ていうのが日本の今です。
 それでも過去の栄光を保とうと無理をすると、最近の食品企業のように材料や表示偽装していないと存続できないような、無理のしわ寄せ状態というか経営に無理が生じてしまうのです。
 国も国で、そういう無理が生じているのを横目に野放しにし、確実に違法行為をしている確証を得てから裁判沙汰にするから性質が悪い。
 国が経済の危機を見据えて企業体制のあり方にメスを入れないのは、日本の腐敗を煽っているとても愚かな行為です。
 日本の企業の経営方針の殆どで「その分野で日本一になる」という旨が含まれているのを良く聞きます。
 コピーとかでも良く使われいるかも。
 そんなんだから企業が腐るんです。
 グローバリゼーションが当たり前の現代で日本一とか言っていてもたかが知れているっていうか、日本だけしか視野に入れてないんだったら勉強不足っていうか、「日本一になる」てのは結果としては好ましくて目的としては好ましくないです。
 学級で1位になるために勉強している中学生よりも、イイ高校に入るために勉強してて気付いたら学級1位だったみたいな中学生の方が健康的で理想的です。
 だから数字だけを追いかけた経営をしている企業よりも、他企業なり顧客なりに働きかける企業であるべきだと思います。


 そんなこといっても、企業はいつか必ず潰れます。
 古代マヤ文明然りインカ文明然りアステカ文明然り、あんだけ安泰だった平安時代だって江戸時代だって終わりを告げたし、大航海時代に植民地作りまくって幅を利かせまくっていたポルトガルもスペインいまや見る影もないし、かつては世界を二分したロシアも「主要な産業てなんすか?」的状態ですし、統一されたドイツからクライスラーベンツをとったら何が残るのか(ボクが勉強不足なだけかw)。
 だから安心してください。
 死はやがて誰にでも訪れるのです。
 だから日本の経済成長はもうおしまいです。
 ようするに平家物語です。
 これからインドとか中国とか韓国とかマレーシアあたりが日本に追随して急激な経済成長を起こすでしょう(もうしている?)。
 そんで成長が伸びきった辺りにバブル崩壊して鬱病が蔓延しまくるんじゃないでしょうか。
 その頃には資源が枯渇しているだろうから、崩壊するスピードは日本のそれよりも早いかも。


 で日本はこの先芸術の国になります。
 ヒキコモリの一部が生み出す絵なり物語なり音楽なりが、全世界で鑑賞される時代。
 生活コストは最低限まで引き下げられ、誰もお金を使わないから物価も相対的に低くなり経済の2極化が相容れない程度まで進むでしょう。
 それでも日本の一部のメディア産業は、海外からも模倣されるぐらい優れているのだから、自身を持ってイイのです(もう腐敗も進んでますが)。
 あと芸術家たちは食料自給率向上に貢献しないといけないかなぁ。
 アメリカ怖がって補給云々言っている場合じゃないんじゃない?
 大量破壊兵器なんてなかったし、アメリカのイラクでの戦闘活動も国際的には全然歓迎ムードじゃないし、もういい加減やめれっつのwwww。
 まぁ政府は問題山積み過ぎてそれどころじゃないんだろうけど。


 そんなこんなで今日の買い物。
 最寄のdisk unionにて、
yume bitsu / auspicious winds / k
art school / scarlet / very ape records
am / KNEwwaVE / wonderground music
はっぴいえんど / はっぴいえんど / urc
joy division / unkwown plesures / centredate
を購入。


 つながるテレビ@ヒューマン見てたけど、やっぱり賞味期限とかどうでもイイな改めて思った。
 どうせなら来るべき食糧難に備えて、賞味期限の切れたモノ喰って胃腸鍛えようぜ。


elliott smith / xo

artist:elliott smith  title:xo  label:dreamworks
 ネブラスカ州出身の悲哀のシンガーソングライターelliott smithの4th album。大手dreamworksからのリリース。
 heatmiserのフロントマンとして活動し、幾つものレーベルを渡り歩いた彼が、1つの映画をきっかけに大舞台に経つようになってからの、メジャー第1弾。今までにない豪華な環境で作られたalbumだけあって、派手なアレンジを好まない彼の作風の中にも、華やかさにもにた美しさが感じられます。
 繊細なメロディが美しい声で奏でられていて、ある種マニアックな雰囲気の楽曲に普遍さを与えています。アレンジもかなり豪勢な環境で行われていただけあって大衆的ですが、それでも彼の根本にある、人間が生きる上で体験する切なさや哀しみといった感情が見失われることなく顕在していて、耽美です。
 貴方の死はなんて言うかズルイ。