sox diary

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商売の話。

バブル期の精神を永久に引き摺っています。

お金を出す方が神様でとても偉くて、その神様に隷従する姿勢。

間違っています。

理想を実現させた、商品や場所の提供。

痒い所に手が届く、気配りの行き届いたサービス。

生活や作業を円滑に運用する、装置やシステム。

組織の生み出したそういったプロダクトも、立派に神様です。

よってお金もプロダクトも、ほぼ同格の神様の所業であり、等価交換であるべきです。

提供する側のプライドが低過ぎるんですね。

そのバランスが著しく崩壊している日本の商売は、そりゃ破綻するだろっていう状況に見舞われているし、その特異性の所為で海外からどんどん見放されています。

接客業では、日本人相手だと店側から「有難う御座います、また宜しくお願いいたします」程度ですが、英語圏の方だとお互いに"Thank you very much."です。

これは日本の働き辛さの原因です。