sox diary

sox diary

校庭と花壇とチャイム。


 もうすぐunder the 9th 台風、soxです。
 今日は両国でライブでした。
 人気がなくても2日連続ライブです。
 なんでそんな無駄なことをしているか?楽しいからです。
 ヒトに迷惑かけているわけでもないですし。
 いやぁ、staffがいやいやだったり、対バンがいやいやだったり、家族がいやいやだったりするかもしれませんが。
 でも今日は来客がありました。
 昔wolfsbaneというbandのdrをやっていて、また新しくwhite noiseというバンドで活動しようとしている、yuqiさんが観に来てくださいました。
 年齢を感じさせない(失礼)はしゃぎっぷりで、両国fourvalleyにデモを提出しに来たついでにliveを見てもらった感じです。
 white noiseは10/25出演決定っぽいので気になったヒトは観に行きましょう。


 朝はなんとか起きました。
 しかし凄い眠かったのです。
 だから家出る時間まで殆ど寝てました。
 昨日お酒飲んだからかなぁ。


 でお昼御飯を食べ損ねたまま電車に乗っていたら、隣に座っていた女の子がsubwayのサンドイッチを食べ始めたのです。
 オリーブやドレッシングだと思われる香ばしい匂いがこちらにも伝わってきて悲しかったです。
 今宵は枕をこそ濡らしましょうぞ(係り結びの法則)。


 そして電車でサラリーマン様を見ているうちに、とんでもないことを悟ってしまいました。
 就職率の低下のわけはきっと、「あんなんなりたくねぇよ」ということじゃないかなって。
 電車で見受けられるサラリーマン様を見ていて、惹きつけられないし、寧ろ関わりたくないと思ってしまいます(ボクは)。
 髪型も服装もダサいし、マンベンなく髪の毛が薄くなっていて太っていて、顔色も悪く、座席に大股開きで座って、スポーツ新聞読んでいる大人になるのは嫌です。
 人生を犠牲にしてまで嫌な仕事を夜遅くまで頑張っているサラリーマンの方々は立派だなぁと思いますが、ボクは人生を犠牲にしたくないのです。


 思うに、今のサラリーマンの姿が常識化してしまっているのには、社会全体に蔓延しているバブル期のトラウマが関係しているのです。
 バブル期の市民の購買意欲は異常だったのです。
 売り手は新しいモノを作るだけで売れたし、(買い手のニーズを満たすために努力しているヒトもいましたが)殆どの場合は放っておいても資本がぐるぐる回っていたのです。
 そんで日本では放っておいても買ってくれる買い手本人の価値が、驚くべき速さで高騰したのです。
 モノ作りに情熱を注ぐよりも、買い手を「お客様」と崇めて神様のように扱うほうが、より効果があったからです。
 いわゆる「お客様主義」ね。
 今のお客様はそんなに購買意欲がないので、売り手は「何でこんなに努力しても買っていただけないのでしょう」と鬱になってしまっています。
 ようは売り手と買い手の意識の間にギャップが生まれてしまったのです。
 なんで購買意欲がなくなったかというと、環境がモノに溢れているからです。
 なんで買い手の意識は変わって購買意欲が減ったのに、売り手の意識が変わらないかというと、バブル期の売り手は今企業のbrainだからです。
 ヒトにとって最も真実であるのは、自分自身の体験です。
 だからバブル期の売り手で今企業のbrainにとっての真実は、バブル期の経験です。
 バブル期の売り手で今企業のbrainも空気が読めない訳ではないので、何でお客様に買ってもらえないのか研究しているのですが、努力が成果にならないで鬱になっているのです。
 そして買い手代表の若手社員との温度差も汲み取れず、採用にも苦労するわけです。
 そもそも、売り手と買い手の立場は本来同等なのです。
 売り手は頑張って価値創造し素晴らしいサービスを提供しようとし、買い手は労働から得た資本でサービスを享受するだけで、はっきりいって等価交換です。
 「金出してやっているからエライ」とか思うヒトは、自分の労働を価値を否定することに関連します。
 その労働している貴方に金を出してやっているヒトが世の中にはいるからです。
 売り手も様々なリサーチをし、視野をなるべく広げて、普通では手に入らないモノを良心的な価格で提供している(というかそれが労働なのだ)からエライのです。
 だから売り手も買い手も両方偉くて同等。
 それをバブル期のトラウマが否定して売り手を「お客様主義」に駆り立ててしまうから、商売が上手くいかないのです。
 もちろん買い手も「お客様主義」にノウミソやられてますから自分のことエライと勘違いしていますが。
 じゃあこれからどうすべきなのか。
 それはそのうち考えます。


 そんなことよりも今日対バンしたNavy's DAW sexというバンドのライブが楽しかったです。
 女の子vo×2人とpc + guitar男性1人という編成で、曲作りもsoxなんかよりもちゃんとしていて、何よりも女の子2人voの声が可愛いらしくてステキでした。
 結婚したくなるくらいね。
 ハモリが上手いのは普通に羨ましいです。
 残念ながら機材トラブルに見舞われて、満足いくライブは出来ていなかったようですが、その分メンバのキャラが出ていたし、最後は会場と1つになれた気がするのでイイんじゃないでしょうか。
 後悔なんてするだけ無駄なので、次どうするかだけ考えましょう。
 言葉で言うのは簡単ですが、実践するのは難しいですけどね。


 カレーを食べたがっているヒトの食欲を一瞬にして無くす方法を見つけましたが、想像に任せます。


 あぁwarszawa行きたい!