sox diary

sox diary

火曜日の日記ですよね。


 日記を書く元気がありません。
 理由は下記の文章を考えていたので。


 この日は仕事でした。
 仕事は相変わらず大して忙しくないです。
 と思ったら、お引越ししてきて入ってきた現場が、お引越しの間作業を止めていたので、お手伝い必要になってしまったとか。
 というわけで残業して来ました。


 仕事後は100円ローソンに寄って、食材とおやつを購入。
 100円ローソンに行き過ぎな気がしますが、便利で安いからイイのです。
 晩御飯はもう面倒くさかったので、簡単に野菜にゅう麺。
 七味とか入れてちょっと辛めに。
 わかめもいれて美味しかった。


THE ANTLERS / BURST APART

artist:THE ANTLERS  title:BURST APART  label:frenchkiss records
 NYのブルックリンにおいて、indie rock界隈にてメキメキと頭角を現しつつあるTHE ANTLERSによる、4th album。2011年にfrenchkiss recordsからリリース。
 3人でのサウンド作りに関して、エレクトロの要素が大きく入り込み、前作のようなジワジワと感情や鬱憤が高揚していくslowcoreな音ではなく、ガラスのモザイクのように散りばめられたシンセの音の中で、酩酊した情動が怠惰なギターと共に喚き蠢き、夢幻の迷宮を築き上げます。このようなサウンドになったのは、前作の後継として必然であり、世界の終末を呼ぶ彼のファルセット・ボイスと相まって、この上なく耽美です。
 辛うじてポップながらも「愛はいらない」という叫びでアルバムの幕は開き、病的でカルトな臭いすら漂わせる中盤、"NO WINDOWS"や"EVERY NIGHT MY TEETH ARE FALLING OUT"を経て、ラスト3曲はとてつもなく上品で、極上に甘い響きを鳴らしています。こんなにも素晴らしい楽曲を書き上げながらも、知名度は限りなく低いですが、海外ではしっかり評価されているらしく、高嶺の花過ぎない存在であるからこそ、こんなにも愛らしいのでしょう。
 アートワークは"HOSPICE"と同じZAN GOODMANで、サウンドの変化を的確に表現できていると思います。