sox diary

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寝てしまう。


 どうも、累計睡眠時間が足りない所為かどうしても夜早く寝てしまうsoxです。
 ちゃんと本業やりたいんですけど、なかなかこれがどうして。
 仕事自体は忙しくないし、定時で上がっているから一体何なんだ。
 摂取カロリーが足りなくなってきているのかなぁ。


 今日は仕事でした。
 今日も朝っぱらから他部門の応援。
 もう自分の部門の人間じゃないんじゃないかと。
 まぁ自分の部門が忙しくないんだからしょうがない。


 雑草菜園はわりと順調。


 蛭田敬子著の「社員を働かせてはいけない」を読んでいるんですが、目から鱗です。
 「働きたいから働いている」と思わせる事が大事で、「働かされている」と思わせてはいけない、という趣旨の新書なんですが。
 そんで最後の項で女性の労働についての記述があったのですが、大事なことに気付かされました。
 もし以下の文章を読んで不快に思われる方がいらっしゃったら、申し訳ないです。
 男性同士の労働関係では、年長だからとか、仕事ができるからとか、知識があるからとかいった理由で人事的に職位が上がって、上の立場に立つのは当たり前のことだと思うし、それで職場は動く。
 しかしながら女性同士の労働関係では、そういった理由で人事的に職位が上がった場合、その本人は急に叩かれまくる(そうでないケースもあるでしょうが)。
 ボクが思うに、それは女性が今まであらゆる場面で横並びの関係性を築いて生きてきた事に因ると。
 例えば縄文時代よりも前の農耕民族日本人にとって、狩猟や採集にでかける男性の中ではリーダーシップを採る人間が必要だったけど、その間家庭を守ったり他の関係性を気付く女性の中では上下関係よりも横並びの関係が必要でした。
 その忌まわしき風習は今でも続き、(男性が作り出した、といっても過言ではない)社会的制度にしてもその風習に基づいて設計されている為に、女性の社会進出は非常に困難なものになってしまい、女性の労働環境悪化が酷いのです。
 で女性の間では、出る杭的な存在がいると、横並び関係に歪みが生じて均衡関係が一気に崩れ、平等に扱われないことに対する無意識の妬み嫉みが出てしまうし、能力のある女性からしてもそうした矢面に立ちたくないので、管理職を辞退してしまったり、上下関係を築きたがらなかったりするのです。
 そういった概念は前述の通り本当に「無意識」に起こっていて、それは女性自身気付いてないことでもあるし、社会制度や日本人的価値観も、その概念を支える側に回ってしまっているので、非常に性質が悪いのです。
 その解決の為に、女性に対する意識改革と、女性に対する社会制度見直しが必要だなぁとか思ったりするわけですが、実際出産・育児等に対する労働問題も関係してくるわけで、それに対して男性ももっと取り組まなきゃいけないと思うのです。
 何か何様って感じですが。
 偉そうな事書いてすいません。


 あぁ、疲れちった。
 そういえばチンパンジーとかでも、オスは上下関係作るのに、メスは作らないよね。
 もう霊長類の遺伝子に刻まれているのかもね。