sox diary

sox diary

ボクラは簡単に死ねるけど簡単には死なない。

 この日は大体母校の研究室にお邪魔してしまい、本当に邪魔をしていました。
 またあるいは若いエキスを吸っていたといっても過言ではないでしょう。
 大学生の若いエキスはフレッシュこの上なく、肌のツヤ、髪の毛のハリ、ハングリー精神、キレのあるトーク、例えようのない緊張感、溢れ出る浮力、かけがえのない思い出、目の疲れ、肩凝り、頭重、咳、痰、鼻詰まり、ふるえ、こわばり、吐き気、湿疹等々、忘れていたものを取り戻せました。
 何もしない邪魔者なのに遅くまで居座り続けてすみません。
 もっと空気の読める人間になりたいと思います。


 さて参院選が近づいておりまして、各党もon the tvで必死にアピールをしておりますね。
 今この日記を見ている貴方は一体どの党にその一票を投じるのでしょうか?
 ボクもヒトナミに投票権を持ち合わせておりますので投票日が近づくにつれwktkな感じが止まりません。
 まぁこんな日記でどの党を支持しているのか公表しても何も問題なんぞないのでしょうが、やはり様々な利害が絡んでしまうのではないかという自意識過剰な勘違いをしているので伏せて起きます。


 別に中国を叩きたいわけじゃないのですが、中国産の食料って怖いですね(というか2chとかで叩かれすぎですね)。
 ヒトが亡くなったり、犬猫がやられたりとかなり危険な被害を世界に与えています。
 しかし世界の工場と呼ばれ製造業で食っているような中華人民共和国が、その製造業で信頼を失ってきているのでは、国的にもヤバイのではないでしょうか。
 そしてその為の対策とかはとられてないのでしょうか。
 ボクは彼等の政策等は怖くてよく知らないのですが、とりあえず水不足が極めて深刻な事態にあるということを知っています。
 水を使わない産業なんてこの世にはないと思うのですが、中国はその水が国家的に不足しているのです。
 水を使いすぎると罰金受けたりするとかなんとか(うろ覚えですが)。
 だから産業の洗浄の為の水も再利用して使い回しています。
 それが食品不衛生の要因のひとつになっているのは間違いないと思います。
 水を節約すると商品が不衛生で売れず、水を使いすぎるとペナルティをとられ、発注が様々な外国企業から絶えず入ってくるわけです。
 そりゃ国民の感情は荒むでしょう。
 しかも政府の悪口をネット上で言うと監視がヤヴァくてドエライ事態になります。
 だからもうバレない様にズルするしかないっぽいですね。
 この日記もうpしたらドエライ事態になったりするのでしょうか?


 まぁどうでもいいんですが。


tender forever / the soft and the hardcore

artist:tender forever  title:the soft and the hardcore  label:k records
 france出身であるMelanie Valera嬢による死ぬほどlo-fiなポップソロプロジェクト、tender foreverの1st album。リリースはkです。
 レーベルサイトによるとテーマは"emotional pop"と"lo-fi R&B"ということで、トラックはとてもシンプルでチープ。使われているシンセサイザーの音ははっきり言ってショボイし、打ち込みなのにリズムもゆれゆれ。ボーカルもひょろひょろ。それが何よりも心に響くのです。
 過剰に作り込まれた音楽の胡散臭さとは対極をなすこのチープさが、人間本来の衝動に肉迫してなんとも切ない感情を呼び起こすのです。先祖返りというか原点回帰とかとも似ているようでどこか違う、とても素直な音。これはボクラに、何も飾らなくてイイのだよ、いつもの貴方でイイのだよと語りかけてくれるようです。
 楽曲だけでなく、ジャケの緻密なのに適当な絵もステキ。あと本人のハニカミ写真もステキです。


b.fleischmann / the humbucking coil

artist:b.fleischmann  title:the humbucking coil  label:morr music
 electronicaの大御所label morr musicの大御所b.fleischmann氏の5作目。morrからは63枚目、charhizmaからは35枚目かと。
 さすが大御所というだけであって、今まで通り、期待通り優しさに満ち溢れた音を鳴らしてくださます。彼によって、打ち込みと人力のmixというかdigitalとanalogの融合が見事になされております。暗喩的にいうと神々しい光の粒子がフィードバックノイズの波に乗って流れてくるのです。
 electronicaといえどshoegazer的血縁が見て取れます。だからulrich schnaussらへんやhelios、electric president、the album leaf、landing、the radio dept.あたりを好むヒトにお勧めだったり、こういった音楽に広げていくと楽しいと思われます。そしてchristof kurzmann氏によるなんともヘタウマな歌がまたイイ。
 全体的にとてもまったりしているので、読書や大人飲み、絵描き時にお勧めっす。