びょーいん、びよーーーーーん。
朝は満喫から始まりました。
というか寝忘れました。
あまりに「フェイスガード虜」が面白かったから。
そういえば3年前位に、高校生活で友人だと思えた3人くらいのうちの1人のヒトの家に遊びに行った時が、「フェイスガード虜」との出会いの時でした。
そんな事はどうでもイイか。
実家へ帰ってテレビ見たり朝ごはん食べて寝ました。
起きて病院、
処方が増えました。
特に薬剤師さんは結構親身になって話してくださるので、商売的なアレを差し引いてもうれしき事だな、と思いました。
それから実家へ帰ってオカンと昼飯。
適当にピアノ弾くが疲れて眠ってしまった。
晩御飯。
大して食欲は無かったけど、食べ物を残すなんて非倫理的なことはできないと思い、平らげました。
でそれからオトンが帰って来て、仕事上で起こった例のアレを説明する。
その後はテレビ観て寝る。
だめだ、寝てばっか。
最近殺人事件が多すぎてびっくらこきますね。
狙われるのは大抵女性。
目的が「生物の生命を断つことに快感を覚えるから」とかのレベルまでいっているのではないかと思われるような事件も増えた気がします。
所謂恨みとか妬みとはまた別の、特に大まかにボクラが抱いているような想定内の感情の範疇を越えた犯罪、あるいはそうであるように見せかけられた犯罪。
感情的な殺人事件に対する立場っていうのは言うまでも無くさんざ議論されてきた事で、今更蒸し返す気になりません。
論理的な殺人事件に対する立場っていうのはオフレコである場合が多いので、勇気を出して考えてみようと思います。
まずリスク概算を行うと、殺人を犯すメリットはとてつもなく低く、コストはとてつもなく高い。
それは生命の価値、とりわけ人間の生命の価値ってのは冷静に考えてアホみたいに高い。
他で代替の効かない、唯一無二の存在である。
その存在が現時の状態になるまで、一体幾らの額が注ぎ込まれたろう。
その存在がこれから社会に参加する事で、一体幾らの価値を生み出すだろう。
その存在が周りの環境に対して(アナログな意味であっても、デジタルな意味であっても)のネットワークは。
その存在の構築したネットワーク内でのポジションは。
そもそも生命一個体が発生する確率なんて天文学的に低い。
極端な話、存在自体がレアな宇宙の、存在自体レアな太陽系の、存在自体レアな地球上で、とてもレアな生物が生存できるような環境におかれ、とてもレアな進化の過程で生まれた、とてもレアな生物の、とてもレアな配偶子の出会いの、とてもレアな成長が生命一個体。
そんでもってその存在が小中学生だったら給食費とか教科書代とかバレエのレッスン代とか英会話教材代とかがかかってて、高校生だったらスポーツあるいは勉学に熱中する為に高校教育以外の諸費、スポーツチームの経営費とか塾の授業料とか、いやそれ以前に生活費とか携帯料金とか色々お金がかかってて、その存在が働き出したら今まで作った基板を基に価値の捻出をし続け、小さな利益しか生み出せなかったり、大きな利益を生み出したりする。
その存在をあなたが万が一殺す事になったら、補償しないといけない。
補償だけですむかな、いやすまないと思うねぇ。
お金だけで、その存在と関っていた他の存在たちの恨みや空虚感、仕事、悲しみ、絶望感を拭い去る事ができようか。
あなたはその存在の命を断ったことにより、一生恨まれ、妬まれる。
社会面・経済面に置いても避け難い差別が待っているだろう。
とにかくハイリスクノーリターン。
のっぴきならねぇ状態になる。
じゃあ、ばれなきゃいいのでは?
痕跡を残さない形でその存在の命を断ち、その存在の周囲の環境に知られる事無く身体や所有物、一切合財を処理する。
その存在とは関係性が明示されないような土地に於いて、いつであってもヘマをやらかさない慎重さで事に当たり、15年間の重い緊張を耐え忍んで、関連するような事は何を聞かれてもシラを切る覚悟で挑めばなんとかなるだろうか。
突っ込みどころ満載ではあるが。
それでもその辺のヒトが怒って「ぶっ殺すぞ」とかいってたりするんだけど、ヒトを殺した時にどうなるかボクも良くわからんでこんな文章を書いているのですが、どうなるか考えてみたら真っ青になるんじゃなかろうか。
あぁもうよくわかんない。
寝ます。